Member’s Interview

心も体も限界だったあの日々から。育児とキャリアを両立できる働き方へ

採用

プロフィール

小田 志織
2024年12月入社

ファッションデザイナーのアシスタントやパティシエとしての経験を経た後、大手求人広告会社で営業職に従事。その後、小麦粉製粉会社では事務・営業・販売・デザインなど、幅広い業務に携わる。前職では大手BPO事業部にて採用代行業務を担当し、マネジメントも経験。自らの「学びたい」「挑戦したい」という意志を大切に、多様な業界・職種でキャリアを重ねてきた。出産・育休を経て、これまでの働き方に限界を感じたことから転職を決意。現在はフルリモート環境で、採用チームのリーダーを務めながら育児と仕事を両立中。夫と4歳の娘と3人暮らし。

転職の理由と入社の決め手

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これまでさまざまな職種を経験してきましたが、前職ではBPO事業部にて採用代行業務のマネジメントを約5年間担当していました。キャリアを築く中で出産と育休を挟み、復職後は「ママとしても活躍できるポジションを確立したい」との思いで職場に戻りました。

しかし、現実は想像以上に厳しいものでした。娘は体が弱く、2年間で保育園に通えたのは全体の3分の1ほど。病児保育や実母のサポートを得ながら勤務を続けていたものの、会社に休暇の相談をする機会も多く、気を遣いながらの勤務が続きました。

出社できた日には、休んだ分の業務をお迎え時間までに終わらせなければならず、常に時間との勝負。退勤後は地下鉄の駅まで走り、乗り換え駅では階段を駆け上がって保育園まで急ぐという毎日でした。気づけば2年の間に15kgほど体重が減り、心身ともに疲弊。キャリアを考える余裕もなくなり、働き方そのものを見直す必要性を感じるようになりました。そうした中で出会ったのが、今の会社です。

リモートワークのため、娘が体調を崩した日にもそばで様子を見ることができることに、これまでとは違う安心感がありました。また、これまでのBPO経験を活かしながら、「BPaaS」という新たな仕組みに触れられることにもビビッときたのを覚えています。自分の人生をあきらめることなく、家庭と育児、仕事を両立できると感じたことが、入社の決め手になりました。

今している仕事の概要

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現在は、採用チームのリーダーを任せていただいています。担当企業の数が決まっているわけではなく、そのときどきの状況に応じて必要な役割を担っています。新たなご依頼があった際には、業務開始前の打ち合わせや、業務構築などの初期対応を主に担当しています。

メンバーは複数の案件を並行して担当しているため、業務中に出てくる質問への対応や、リソースが不足している場面でのサポートに入ることも。必要に応じて自分も手を動かしながら業務に関わっており、日々の業務内容は多岐にわたります。

仕事をするうえで意識しているのは、お客様からのご依頼だけでなく、その背景にある課題や本音を汲み取ること。お客様自身も気づいていないようなニーズを引き出し、最適な提案や改善につなげていけるよう、丁寧なヒアリングを心がけています。些細なニュアンスも見逃さないよう、会話の中では特に注意を払っています。

そんなリモート環境だからこそ、やり取りのスピード感も大切にしています。お客様やメンバーからの質問にはできるだけ早く対応するようにしており、そうした積み重ねが信頼の土台になっていると感じています。

今の仕事でのやりがい

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これまで経験してきたBPO業務は、大手企業のお客様が中心でした。業務内容もある程度決まっていて、決められた範囲内で正確に対応することが求められる環境だったため、それ以上のことを任される機会はあまり多くなかったように思います。

一方で現在は、業種や規模もさまざまなお客様から幅広いご依頼をいただくため、前例のないケースや初めて扱う内容に出会うことも多く、自分で調べながら進める場面が少なくありません。対応するなかで、これまで知らなかった分野の知識が増えていくことにやりがいを感じています。

そうした学びが、自分の中で少しずつ積み重なっていくことで、お客様によりスムーズにご案内できたり、採用チームのメンバーに情報を共有できるようになってきました。業務を通じて蓄積されたナレッジが、実際の現場で役立つ場面が増えてきたことを実感しています。

また、他の領域の方々と一緒に進める案件も多く、異なる視点に触れることができるのも今の職場の魅力のひとつです。困ったときに気軽に相談できる関係性や、自分にはなかった考え方に触れる機会は、自分自身の視野を広げてくれると感じています。

趣味やプライベートについて

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独身時代から旅行が好きで、国内外問わず、時間があればどこかへ出かけていました。北海道在住ということもあり、道外に出るだけでちょっとした現実逃避にもなっていたように思います。

もともと旅行にあまり興味がなかった夫も、私の「行動力」に巻き込まれるうちに、今ではすっかり旅好きに。娘にも小さいうちからいろいろな場所を見せてあげたいという思いがあり、家族みんなで出かけることが我が家にとって大切な時間になっています。

平日は幼稚園のお迎えから寝かしつけまでがバタバタで、自分もそのまま寝落ちしてしまうこともしばしば。そんな日々ですが、休日は娘の習い事やお出かけなど、できるだけアクティブに過ごすようにしています。

忙しい日々のなかでも、家族との時間や、自分の好きなことを楽しめているのは、今の働き方のおかげだと感じています。

​​未来の仲間に対して一言

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私自身、家庭と育児を両立しながら、もう一度キャリアを築きたいという思いを抱えてきました。同じように「今の働き方に限界を感じているけれど、あきらめたくはない」と考えている方に、今の職場環境を知っていただけたら嬉しいです。

フルリモートではありますが、チャットやミーティングを通じて、まるで隣に同僚がいるような距離感でやり取りができます。わからないことも気軽に相談できる安心感があり、同じように子育てと仕事を両立しているメンバーも多いため、共感し合える雰囲気があります。

また、フレックスタイム制を導入しているため、働き方に柔軟性があり、自分の生活リズムに合わせて業務を進められるのも魅力のひとつです。

それぞれが異なるバックグラウンドや強みを持ったメンバーが集まっており、互いに支え合いながら仕事を進めています。困ったときには気軽に相談し合える関係性があり、チームとして助け合える環境が整っていることも、この職場ならではの魅力だと感じています。

「こんな働き方がもっと広がればいいな」──そんな想いが、ここにはあります。
未来を一緒に創造し、実現していくこの会社で、一緒に働いてみませんか?皆さんとお会いできることを、心より楽しみにしています!

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