Member’s Interview
多様な業界を経験できる魅力。元フリーランスが選んだキャリアを積み上げるための新たな環境。
採用
プロフィール
新倉 凪
2023年12月入社大学卒業後、高校時代から続けていた水泳のインストラクターとして働きながら、フリーランスとして、動画編集、人事総務、採用アシスタントの業務を経験。その後、業務委託で参画していたデジタルマーケティングコンサルティングのベンチャー企業に正社員として入社し、採用、人事総務、法務など幅広い業務を担当。約3年勤務する中で、チームとして1年間で1,000名超の業務委託人材を獲得する業務に携わる。2023年12月より、「Chatwork アシスタント」のクルーとして勤務。趣味はゲーム、ドラマや映画鑑賞、推しの曲を聴いたり、動画を観たりすること。
転職の理由と入社の決め手
前職では、フリーランス時代の経験だけではまだまだ不足していることも多いながらも正社員として採用していただき、人事や採用の領域に加えて、総務や法務なども含めて、幅広い業務を経験しました。その中でも、業務委託人材の採用を主に担当し、1年間でチームとして約1,000名の業務委託人材プールをつくることを実現、また、世の中の働き方変革の流れも受けバーチャルオフィスの構築や整備などにも携わらせていただくなど、非常に刺激的でやりがいを感じながら働いていました。しかし、自分のキャリアの方向性として、業務委託人材ではなく正社員採用の経験を積んでいきたい、また採用に限定されず他のバックオフィス業務の経験も深めていきたいと徐々に考えるようになりました。そう思うようになってから間もないタイミングで、内部の体制変更があり、結果CA(クライアントアドバイザー)およびRA(リクルートアドバイザー)に専任することが決まりました。これにより、自分のキャリアプランとのずれをますます感じながら働くようになり、また会社追いかける目標が日々変動していくような組織でもあった中で、やりがいや成長感を以前のように感じることが難しくなり転職を決意しました。
その中でWantedlyで目に留まったのが、「Chatwork アシスタント」のお仕事でした。入社の決め手は、面接でお話を伺う中で、自分のこれまでの経験を活かしつつ、今後のキャリアとして目指していた幅広い企業での正社員採用やバックオフィス業務の経験を積むことができると感じたからです。また、面接時に、通常面接に必要な質問ややり取りに加えて、自分の中でもまだはっきりしていない部分もあった"キャリアの言語化"についてもサポートをしていただいたことも大きかったです。面接を担当いただいた人事の方々のそのような姿勢や雰囲気から、同じように献身的で利他性が高い方が多く働いている会社であることを強く感じました。
今している仕事の概要
現在担当しているお客様は4社で、これまでの経験を活かし、主に採用領域の業務を担当しています。具体的には、候補者とのコミュニケーション、エージェントとのコミュニケーション、進捗管理、書類選考、状況のヒアリング、面接設定など、採用に必要な業務を網羅的に担っています。時には選考フロー自体の確立などの上流工程から入らせていただくこともあります。また、同時に希望していたバックオフィス業務も担わせてもらっており、現在は、PL(損益計算書)作成補助、請求書作成、振込処理、給与計算、売上管理、備品発注、問い合わせ対応、メールチェックなど、その内容は多岐に渡ります。
業務を遂行する中で特に意識しているのは、お客様や社内メンバーを思いやった行動をとること、対応内容に応じた柔軟性、正確性、そしてスピードです。自分のペースやスケジュールだけで対応できる業務は少なく、社内での連携が必要なものや、お客様の状況に応じた対応が求められるものが多くあります。多種多様な業務、そして複数のお客様を同時に担当させていただいているからこそ、常にそれぞれの相手の状況を考慮しつつ、今自分がサポートすべき部分を適切に見極めて行動するようにしています。特に採用の案件では、顧客の採用に対する温度感、緊急度が、社内の状況によって変動することが多いため、とりわけ柔軟に対応することを心がけています。一方、例えば営業事務案件では、柔軟性や正確性ももちろん重要ですが、とにかくスピードを求められることが多いため、顧客の意図を短い文章の中からも素早く正確に理解し、とにかく迅速に対応するようにしています。
今の仕事でのやりがい
現在の仕事を通じて私が感じているやりがいは大きくは2つです。1つ目は、 幅広い知識を得ることができることです。「Chatwork アシスタント」のお客様は、自分が今まで経験のない業界や業種に属する会社も多いため、その度に、新しい市場知識や、また関連して新しい採用媒体の知識を学ぶことができます。前職では、広告、コンサルティング、マーケティング、ITなどの領域の採用を主に行い、その中では、いわゆる一般的にメジャーな採用媒体を使用する機会がほとんどでした。それに対して、現在担当している医療業界や介護業界などでは、その業界に特化した専門的な採用媒体を使用したり、またその上でそれぞれの市場の動向を把握したりすることが必要です。業務内容はもちろん、候補者のスタンス、給与レンジ、退職理由などもまた異なっているため、キャッチアップが大変であると感じることも多いです。しかし、こうした幅広い業界での採用を経験することは、採用のプロフェショナルとしての守備範囲が広がっているということでもあるので、日々成長を実感しながら働けています。
2つ目は、社外とのコミュニケーション経験を積むことで、お客様からの信頼が積み上がっていくのを感じられることです。フリーランス時代は、顧客でありながらも、基本的にはほぼ社内のメンバーとして参画させていただく企業が多かったため、社外とのコミュニケーション機会は多くはありませんでした。そのため、「Chatwork アシスタント」のクルーとなった当初は、どのように社外の顧客とコミュニケーションをとるべきか、正直戸惑うことも多く、模索しながら行っていました。特にお客様とのコミュニケーションの軸となるチャットでは、最初はどのお客様に対しても一貫した文面や雰囲気で対応するだけでしたが、徐々に慣れるにつれ、各お客様の雰囲気に合わせて、文面を調整するようにしていきました。その結果、お客様とのコミュニケーションがよりスムーズになり、追加のご依頼やより踏み込んだ業務改善のご相談をいただくことも増えていきました。その結果、「いつもとても助かっています!」「それがやりたかったんです!」という声をいただける機会が増えることは、何よりのやりがいになると感じています。
趣味やプライベートについて
終業後は18時ごろに退勤し、リモートワークを活かし、まずは買い物に出かけたり、夜ご飯をつくったりして過ごします。そして、夕食を終えた後には、デスクワークで凝り固まった体をほぐすためにも筋トレをするのが日課です。現在の目標は、過去の水泳インストラクターの現役時のように、腹筋を6パックにすることです(笑)。
休日は、家でゲームをすることが多いです。その中でも、夫や友人と一緒に「APEX(エーペックスレジェンズ)」をプレイすることが多く、4時間続けてプレイに没頭することもざらです。また、よりリラックスしたい時には、ハマっているタイドラマを観たり、推しの女優さんやアーティストが出演する動画を動画サイトやYouTubeでひたすら見たりして楽しんでいます。そのように休日は基本的にはインドアで過ごすことが多いのですが、車の免許を取得したばかりなので、練習のために近所を運転することも最近は加わりました。
未来の仲間に対して一言
元々の転職理由であったように、これまでの経験を活かしつつ、さらに自分の興味のある分野、経験を積みたい分野で、幅広くインプットとアウトプットを繰り返せる環境だと感じています。もちろんあくまでビジネスありきなので、自分がやりたいことだけをできるわけではありませんが、やる気があれば経験を積むことができる風土と、その挑戦を支える人事制度がある会社であると思います。
フルリモートの環境なので、慣れていないと最初は難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも私にとっては、これまでのどの環境よりも作業に集中でき、またプライベートとの両立がしやすいと感じています。一緒に働くクルーの皆さんも、とても親しみやすい方が多く、業務だけでなくプライベートな相談もしやすい雰囲気があります。クルーなら毎日誰でも参加できるGoogle Meetの部屋があり、そこで時折他のクルーの方と会話しながら仕事をすることも、私が楽しく働けている一因となっています。
私のように、元CAやRAといったメンバーもたくさんいますし、何より採用に課題を抱えている中小企業のお客様は世の中に大勢いらっしゃるため、採用業務に強いクルーを常に大募集中です。これまでの経験を、中小企業の課題解決のため、ひいては日本の生産性の拡大のためにぜひとも役立ててみませんか? この記事をご覧になっている皆様とご一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています!