Member’s Interview

映像編集のスキルを新たな舞台で。家庭とキャリアの両立で広がる可能性。

Web制作

プロフィール

村石 律子
2024年11月入社

ポストプロダクションでバラエティ番組の映像編集を担当し、Avid、Apple、Adobeなどの映像編集ツールを駆使して豊富な経験を習得。出産を機に映像業界から事務職に転職し、建設会社やアニメ会社で経理、労務、採用、人事、制作業務など幅広い業務を担当。業務委託として、結婚式VTRやYouTube動画、企業用VTRの編集も行う。2024年11月にクルーとして入社し、映像編集スキルを活かしてフルリモート勤務で育児と仕事を両立中。

転職の理由と入社の決め手

interview_muraishi_01.jpg

私の仕事に対する姿勢は、ポストプロダクション時代の経験にもとづいています。特にレギュラー番組の制作では、お客様と取引先以上の信頼関係を築きながら、スピードと判断力を求められる環境で働いていました。試行錯誤を重ねる中で、多くの映像技術を学び、また人間関係の大切さを実感しました。この経験から、いただいたご恩をこれから出会うお客様や仲間に返していきたいと思うようになりました。

その後、出産を機に、帰宅した子どもに「おかえり」と言える安定した環境で働きたいという思いが強くなり、映像業界を離れ、事務職に転職しました。

取引先の中小企業の方々とお会いする中で、アナログ作業が原因で業務効率が上がらないという悩みや、デジタル化を推進できる人材がいないという課題をよく耳にしました。そうした声を聞くうちに、業務改善を手伝いたいという思いが強くなり、転職活動を始めました。

その中で出会ったのが「タクシタ(Chatwork アシスタント)」です。「タクシタ(Chatwork アシスタント)」は、中小企業の経理・労務・営業事務など、幅広いバックオフィス業務をオンラインで支援するサービスで、一部にはクリエイティブ業務を担う専門チームもあります。映像編集のスキルを活かせる環境に加え、フルリモート・フレックス勤務という条件が、子育て中の私にはぴったりでした。迷うことなく応募を決めたことを覚えています。

「タクシタ(Chatwork アシスタント)」には、安定した企業基盤があり、映像編集やWeb制作に特化した制作チームもありました。育児と両立しながら映像編集に復帰できる環境が整っていたことが、大きな魅力でした。子ども中心の生活を選んでいたので、もう本業として映像編集に戻ることは難しいと感じていましたが、再びそのスキルを活かすチャンスをもらえたことに感謝しています。

今している仕事の概要

interview_muraishi_02.jpg

現在は制作チームで主に動画編集を担当しています。使用するツールは、Adobe Premiere Pro、After Effects、Photoshopなどで、企業用VTRやYouTube編集、バナー制作をおこなっています。

私が仕事をするうえで最も大切にしていることは、お客様に寄り添い、本質的な課題解決を目指すことです。ご依頼をいただく際、その言葉の背景にある本質的な課題や、お客様が本当に必要としているサポートを深く理解するよう心がけています。決して固定観念にとらわれず、お客様とともに目指すゴールをしっかり共有できるよう、丁寧にヒアリングをおこなっています。

特に、チャットなどの文字でのコミュニケーションでは、お客様のお話を真摯に理解したいという思いが伝わるよう、言葉選びに細心の注意を払っています。

また、私の基本的な姿勢として「良いとこ見つけ」があります。目の前の人や場所、環境の良いところや面白いところを見つけ、その視点を仕事に活かしています。例えば、担当者様が実はおちゃめな一面を持っているといった視点で仕事を進めると、また違ったコミュニケーションが生まれます。この姿勢は、お客様やチームメンバーとの円滑な関係づくりや信頼関係を築くためにも大切にしています。

プロとして高い品質でお応えすることはもちろん大前提としてありますが、お客様が気軽に相談できるような温かい関係を築くことも重要だと考えています。「ホッと安心できる」環境を提供することが、より良い結果を生むと信じています。

今の仕事でのやりがい

interview_muraishi_03.jpg

お客様が喜んでくださった時は、私たちがお役に立てたことを心から嬉しく思います。企業が抱える課題はさまざまで、打開策を模索している中で私たちにご依頼いただくことがよくあります。一つひとつヒアリングを行い、業務プロセスを効率化することで、お客様が新たなステージに踏み出すきっかけを提供できることに、大きなやりがいを感じています。

また、「次はこの業務を改善したい」とご相談をいただけると、企業の成長をともに考え、解決策を提案するチャンスを得たと実感し、やる気が湧いてきます。

所属チームの活気も、私の日々の業務に大きな影響を与えています。現在、制作チームには動画編集だけでなく、Webデザインや紙媒体、イラスト作成など、さまざまなスキルを持ったメンバーが集まっています。クリエイティブな分野に特化したチームであり、日々の雑談からも新しい視点や学びが得られる点が魅力です。上長や仲間、尊敬する方々の価値観やプロ意識に触れることで、私の視野が広がり、それが私の仕事に対する意欲をさらに高めてくれています。

皆、スキルアップの意識が高く、分野問わず勉強会(任意)を開催したり、挑戦したい分野にアシスタントとして参加し経験を積んだりする機会が積極的に提供されています。こうした機会が、日々ワクワクしながら業務に取り組むモチベーションを生み出しています。

趣味やプライベートについて

interview_muraishi_04.jpg

仕事が終わった後は、家族との時間を大切にしています。退勤後は子どもを迎えに行き、そのまま塾へ送った後、家事や夕飯の準備をします。夕食の時間は、日々の出来事を共有し、家族とゆっくり会話を楽しむ大切なひとときです。その後は、静かな時間を大切にし、読書などでリラックスしています。

私の趣味は、知らない土地を歩き回ることです。自分の足で歩きながら、その土地特有の風土を感じる時間が何より楽しいです。石碑や看板、建物の細部、道端に咲く草花、土地の匂いなど、目に見えるもの、耳に聞こえる音、肌で感じる風、それぞれの要素を感じ取りながら、その土地の独自の魅力を探求しています。

マップを使わず、直感を頼りに興味が赴くままに歩き回ります。その過程で疑問が湧くと、自分なりに仮説を立て、答えを探しながら新たな道を見つけていきます。地元の人々と話をすることも好きで、土地の言い伝えや迷信などにも興味を持っています。地場産物を食べ、その土地で生きる人々の生活を想像しながら、五感を使ってその空間を感じることが好きです。

この趣味は観光地に限らず、近所の小道を歩くだけでも十分に楽しめます。何気ない道を歩くときでも、歩くスピードを変えるだけでまったく違った景色を楽しむことができるので、毎回新しい発見があります。今は子どもがまだ小さいため難しいですが、もう少し大きくなったら一緒に「一日一開拓」を楽しみたいと考えています。

​​未来の仲間に対して一言

interview_muraishi_05.jpg

「タクシタ(Chatwork アシスタント)」の最も魅力的な点は、スキル向上を目指す方にとって最高の環境であることです。入社して驚いたのは、クルーの実力の高さです。業務のスピードと正確性に圧倒されたことを今でも覚えています。担当する仕事に責任を持って取り組むクルーが多く、案件ミーティングでは真剣な議論が交わされ、その中で多くを学びます。

お客様ごとに異なる課題に取り組む仕事は、常に新しい学びと挑戦をもたらします。「自分にできるだろうか」と不安を感じる瞬間もありますが、周りのクルーはその壁さえも成長のチャンスととらえるポジティブなエネルギーに満ちています。そんな仲間に励まされ、最善策を追求することができ、最終的にお客様の新たな一歩に繋がった時には、「この仕事をしていて良かった!」と感じる大きな達成感があります。

また、社内のさまざまな分野のエキスパートと連携できることも大きな魅力です。普段なかなか接点のない部署のプロフェッショナルな仕事を間近で見たり、直接話を聞いたりすることができ、視野が広がり、新しい発見が得られます。

少し個人的な話になりますが、私の夢は、将来仕事と両立しながら沖縄の離島に移住することです。理想としては「オジー自慢のオリオンビール」のような生活を送りたいと考えています。フルリモート勤務が可能な環境なら、そんな未来設計も実現できると感じています。安定した企業基盤の上で、自分らしいキャリアや人生を描きながら、培ったスキルを社会に還元していく働き方がここでは可能です。

私たちの仕事は、お客様のビジネス成長を支え、未来への推進力となります。自分の経験やスキルを活かし、挑戦を通じて自身をもっと輝かせたい方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?お会いできることを楽しみにしています!

撮影場所:WeWork 乃木坂

他のインタビューを探す

インタビュー一覧に戻る 採用情報TOPに戻る

Recruit

仕事もプライベートも

フルリモートの新しい働き方で、
毎日をもっと充実させませんか。

募集要項を見る